手荒れや乾燥がひどい… 原因や対策は? 手洗い習慣が乾燥の原因にも!?

手荒れや乾燥がひどくなりがちなこの時期、ハンドクリームなどでケアしているのに、なかなか改善しない… と悩んでいる人も多いのでは。そこで今回は、手荒れや乾燥に悩む方に向けて、見直したい手洗い習慣や正しいハンドクリームの塗り方、おすすめハンドクリームについてユースキン製薬に教えていただきました!

手荒れの重症化を防ぐには、手洗い習慣の改善から

ユースキン製薬によると、実は、手洗い習慣を改善するだけで手荒れの重症化を防ぐことができるという。手荒れに悩んでいる方は、まず下記の手洗い方法に変えてみては。

■水温を変える

寒い季節はお湯で手を洗いたくなりますが、熱いお湯は皮脂を奪い過ぎるため手肌が乾燥する原因に。

そのため、手を洗うときは、人肌くらいの温度(33~35℃)のぬるま湯を使うのが理想です。

■洗い方を変える

汚れや菌などが気になるからといって、ゴシゴシ洗い過ぎるのもNG!

強く洗い過ぎると摩擦で角層を傷つけるため、手荒れを悪化させる可能性が。手を洗うときは、洗浄剤の泡をクッションにして、こすり過ぎないように注意して。

■洗浄剤を替える

石けんやハンドソープは、低刺激タイプに替えるのがおすすめ。

洗浄力が高過ぎると、手肌に必要な皮脂やうるおいまで取り過ぎてしまうことがあるのです。

■拭き方を変える

手を洗った後は、清潔なハンカチやタオルで水分をよく拭き取って。濡れたままにしておくと、手肌が乾燥して手荒れが悪化する原因に。

拭くときもゴシゴシとこすらず、ハンカチやタオルに水分を吸い込ませるように、やさしく拭くのがコツ。

■手洗い後の保湿ケアを変える

手洗い後はハンドクリームなどで、しっかりと保湿ケアをしましょう。

ハンドクリームの正しい使い方

ハンドクリームをより効果的に使うためには、塗る量・塗り方・塗るタイミングにポイントがあります。

■塗る量

1回に使うクリームの量の目安は、人差し指の指先から第1関節まで、手荒れがひどい場合は第2関節まで

ハンドクリームは塗る量が少ないと、効果が期待できない可能性が。たっぷりの量を塗ることが、ひどい手荒れを治す近道なのです。

■塗り方

ハンドクリームは肌によくなじませるように、マッサージしながら塗ると効果的。

1. 手の甲にたっぷりハンドクリームを取る
2. 両手の甲を重ね合わせるようにして、クリームを少しずつ広げる。
3. 手のひらで2.のクリームを反対側の手の甲に親指側から小指側へ、すりこむようになじませる。
4. 親指から小指に向かって1本ずつていねいになじませる。
5. 爪の周りも1本ずつマッサージするように塗る。
6. 指の股にもしっかりと塗り込む。
7. 気持ち良いと感じる強さで親指と人差し指の間を押す。

■塗るタイミング

ハンドクリームは、手洗いした後に毎回塗るのがベスト。

とはいえ、手を洗う機会が多い場合は、そうはいかないかもしれません。その場合は、就寝前だけでもマッサージしながらしっかりハンドクリームを塗りましょう。

また、日中はパソコンでの仕事や家事などの作業で、ハンドクリームのベタつきが気になる方もいるはず。その場合は、日中は使用感が軽めのもの、就寝前には高保湿なものと、使い分けするのも手。

\乾燥対策におすすめのハンドクリーム/

ユースキンhana

▲ユースキンhana 50g[左から]無香料・ユズ・キンモクセイ

うるおい成分「ビタミンB6」「ビタミンE」※を配合(※ピリドキシンHCl、酢酸トコフェロール)。

ユースキンの技術を活かした「高浸透エマルジョン」が角層深く浸透し、高い保湿力を実現します。

また、パラベンフリー・アルコールフリー・鉱物油フリー・動物由来成分フリーと、肌にやさしい低刺激処方(※全ての方に皮膚刺激が起きないわけではありません)。

香りは「ジャパニーズローズ」「ラベンダー」「ユズの花」「サクラ」「キンモクセイ」「無香料」の6種類。

実際に使ってみた!

「ユースキン製薬らしいやさしい雰囲気のパッケージがとてもかわいい! 仕事中もパソコンの脇などに置いて邪魔にならないサイズ感も〇。肝心な使用感ですが、しっかり保湿してくれながらも軽めのテクスチャーでベタつきが気になりませんでした。ユズとキンモクセイの爽やかな香りがお気に入りですが、わりと控えめでほわっと香るくらいのところも使いやすいです(シーンを問わず使える無香料がありますよ!)。私は敏感肌ですが、トラブルなく使えています。これは乾燥対策として使って、もっと手荒れがひどくなってきたら、指定医薬部外品のユースキンのほうに切り替えるのがベターかも」

* * *

手洗い習慣を変えたりハンドクリームでのセルフケアを入念にしたりすることで、手荒れが良くなることもあれば、良くならないこともあります。

どうしても治らない場合は、皮膚科を受診してくださいね! 特に強いかゆみや皮膚のめくれ、水ぶくれがある場合は、早めに受診して、適切な治療を受けることが重要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です